私は、TOEICの点数はぼちぼちだけど、英語が話せない人の典型です。ただ、基本的には最低限仕事で使えればいいので、「通じなかった英語が一変する 驚異のグロービッシュ英語術」という本なども時々読んだりしてなんとか改善しようとしています。グロービッシュ英語は、ビジネスに最低限の内容だけで英語を使おう!というものなんですが、「英語は「インド式」で学べ!」は、それよりさらに簡潔なものを目指した内容のようで、なにかヒントが得られるかなということで。
まだ読んでいる途中なんですが、「このカタチだけ覚えればいい!!」「発音は気にしなくていい!!」などこれまで見聞きしたような内容は多いですが、グロービッシュよりさらに簡単なのは確か。また、「70〜80年代はイギリス中心の英語」→「90年代はアメリカ中心の英語」→「2000年代はインド人の英語だ!」みたいな学習以外の話であったり考え方みたいなのもなかなか面白いのでいい買い物でした。内容もいい意味で薄いので、いろいろいきづまっているときに打開策を求めて読むのによい。
実際に仕事をしているとインド人と絡む機会はやっぱり多いです。発音がかなり独特なので、電話だとなにを喋っているのか私はかなりの割合でわからないのですが、とにかくよく喋る!ほんとに関心します。インド人は実際のところこんなに簡単な英語は使っていませんが、インド人の英語に見習うべき点が沢山あるのは確かだし、またインド人と普通に英語で喋れるようになれば他のどんな人とも英語で喋れると思います。
ということで、あらためてインド人に尊敬の念をいだきながら英語学習にあたっていきたいと思います。